最近のお仕事から。
「支那通」僧侶・藤井草宣が収集した中国の仏教雑誌が意味するもの(中国研究月報2016年11月号掲載)
最近のお仕事から。
坂井田夕起子「「支那通」僧侶・藤井草宣と日中戦争」『桃山学院大学キリスト教論集』第52号、2017年2月。
ここ数年、調査させていただいている豊橋市浄円寺さんの資料を使った論文です。これをもとに出来る限り早く2冊めの本をまとめたいです。なんとか今年中に!
最近のお仕事から。
中国語の論文の雑誌に掲載していただきました。
坂井田夕起子《中华人民共和国的对外工作与佛教(1952-1966)》,徐蓝、姚百慧主编《国际关系史工作坊(第一期)》,世界知识出版社,2017年1月。
坂井田夕起子《“战争的负遗产”,还是“文化交流的象征”?:玄奘三藏遗骨和20世纪50年代的北京与台北》,徐蓝主编《近现代国际关系史研究》第九辑,世界知识出版社,2016年10月。
もとになっている日本語の論文は、「中華人民共和国の対外工作と仏教」石川禎浩編『現代中国文化の深層構造』京都大学人文科学研究所、2015年。
『誰も知らない『西遊記』 玄奘三蔵の遺骨をめぐる東アジア戦後史』の第三章。
ですが、日本語そのままだと中国語では伝わらない部分は適宜修正したつもりです。苦労もいろいろありましたので、活字になったうれしさは日本語の論文掲載の3倍くらいかも。
自分の本の宣伝のためのウェブサイト更新が面倒になってきたので、こちらに移動してみました。序章はnoteで公開しています。
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