2018-01-01から1年間の記事一覧
私も少しだけお手伝いさせていただいた、『在日台湾人の戦後史』彩流社ができあがりました。興味ある方は、お手にとっていただければ幸いです。 戦後の日中国交回復をめざす運動の主力は、実は台湾青年たちだったという歴史は、意外と知られていません。そし…
日本宗教学会の第77回学術大会で報告させていただきました。 共同研究「戦後日本の宗教者平和運動のトランスナショナル・ヒストリー研究」(代表者:大谷、科学研究費補助金・基盤研究(B)、2016~18 年度)の最終報告で、私を始めとするパネルは以下の通…
西安で開催された、第一回玄奘とシルクロード国際シンポジウム(The 1st International Conference on Xuanzang and Silk Road Culture)に参加してきました。 人民大会堂のミニチュアみたいな会場で、地元TVアナウンサーが司会をし、登壇する来賓のBGMがな…
昨年末から今年の春にかけてまとめていた論文が、ようやく掲載となりました。 柴田幹夫編『台湾の日本仏教 布教・交流・近代化』勉誠出版、2018年8月。 従来、厦門についての研究は、厦門事件に集中していましたが、私の論考では厦門事件後を扱った初の…
8月17日から19日まで、中国西安で以下の国際会議に参加します。 An International Conference: From Chang’an to Nālandā:The Life and Legacy of the Chinese Buddhist Monk Xuanzang 学生時代にバックパッカーで訪れた西安。きっと、埃っぽいあの古都も、…
日本近代仏教史研究会での報告が無事終わり、ほっと一息・・・とはいかず、エキサイティングな研究の日々が続きます。うれしい限り。 週末に15年戦争研究会で報告させていただきます。 15年戦争研究会 第219回研究会 日時 6月3日(日)14:00~…
5月26日(土)に大谷大学で開催される、日本近代仏教史研究会研究大会で報告させていただきます。タイトルは 「中国人僧侶の見た日本仏教―大醒の日本視察記を素材として」 大醒は太虚の高弟で、私が研究をまとめようとしている藤井草宣(静宣)と一番長いつ…
お世話になっている豊橋の浄圓寺さんにある貴重な資料の目録ができあがりました。私は中国語雑誌や新聞の解説+前々住職の藤井静宣さんと中国の関係について論説を書かせていただきました。 興味ある方はぜひ、あるむさんに注文してみてください! www.arm-p…
北京大学で開催されたシンポジウムに参加してきました。 中国は南京、上海、広州から参加者があり、シンガポールの先生も参加。私は日本チームの一員として末席を汚してきました。 とても刺激的で驚くことばかり。まだまだ勉強が足りないです。 重新发现太虚…
『中国21』の2018年3月号に拙稿が掲載されました。 秋田県の花岡まで取材に行ったり、山のような新聞を読み込んだりした後、何度も何度も書き直した原稿なので、うれしさもひとしおです。 まだまだ不足部分はありますし、あちこちからお叱りを受けそ…
北京大学でのシンポジウムに参加してきます。 数年がかりのプロジェクトになりそうだとのこと。楽しみです。 でも、かなり空気が悪く霞んでいるようだし、最高気温25度とか言ってるので、いろいろ不安。夏服持参したほうがいいかもしれないくらい???
久しぶりに広島の研究会で報告させていただきます。 3年ぶりくらい? 伊予柑大福のおいしい季節なのが、とてもとてもうれしいです。 近代史研究会(広島) 日時:3月24日(土) 午後2時より 場所 歯学部中会議室 報告① 鈴木航「戦間期中国浙江省の新聞界に…